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雲龍図

お寺の歴史

2025.07.08

あちらこちらのお寺を訪れると、厳しい表情の大きな龍
の絵に出会うことがあります。
これは雲龍図と呼ばれます。
龍は仏教を守護する神で、法の雨を降らせるので、天井に直接描かれたり、画額がかけられたりします。

また、龍の神は水を司ることから、伽藍を火災から守ると言われます。
長安寺にも本堂に上がられるとすぐ頭上に大きな雲龍図がかかっています。